●基本は決められた会費を払いましょう
そもそも会費制のパーティーを開催したり結婚式の２次会にだけ招待するということは、形式ばらずに参加者に楽しんで欲しいとか高額なご祝儀などで負担をかけたり気を使わせたくないという主催者である新郎新婦からのメッセージが込められているものなのです。ですから、そんな新郎新婦の思いに乗ることが大切。会費制のパーティーや結婚式の２次会では、ご祝儀は持参せず、決められた会費を払うことに徹しましょう。ちなみに、招待状を見ると、「祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます」などと記載されている場合も多いですよ。
●ご祝儀袋は必要なし
結論としては、会費としてお金を持っていくのですから、ご祝儀袋に入れていく必要はありません。受付では、財布から普通にお支払いするようにしましょう。ご祝儀袋に入れて持っていくと、かえって受け取り側の手間が増え、先ほど触れた新郎新婦の思いにも反することになってしまいます。どうしても抵抗のある場合は、のしの付いていない普通の封筒に入れるのは大丈夫です。
●気持ちを伝えるなら会費とは別にプレゼントを
新郎新婦とは親しくしているとかお世話になっているなどの事情で、何か会費以外で気持ちを示したいという場合には、ちょっとしたプレゼントを用意するのがオススメです。ただし、当日パーティー会場に持参すると受け取るのが大変だったりで、ただでさえバタバタしている新郎新婦に負担をかけてしまうことにもなりかねません。プラスアルファのプレゼントは、新居にお送りしたり、別のタイミングで渡したりすると気が利いていますよ。
●不安なら確認しても大丈夫
会費が特に明記されずに決まっていない２次会などに招待されたら、困ってしまうこともありますよね。そんな時は、遠慮せずに会費はおいくらでしょうか？などと確認してみましょう。わからないことを問い合わせるのは、特に失礼にはあたりませんよ。