男の子のいるご家庭は必見!男の子の初節句に欠かせない五月人形のコト

赤ちゃんが誕生してから初めて迎える初節句。男の子には男の子なりのかわいさがあって喜びもひとしおですね。そんな大切な節目である男の子の初節句に欠かせないのが、五月人形です。そこでここでは、そんな五月人形にまつわる気になる点についてご紹介していきます。

●端午の節句自体は中国から伝わった

端午の節句自体は、歴史的にはもともと中国伝来のもので、日本では奈良時代から始まった風習であると言われています。しかし、端午の節句に今ではおなじみの五月人形や鯉のぼりを飾るという風習は、実は、江戸時代から始まった日本オリジナルの文化なんですね。

●男の子の健やかな成長を祈る五月人形

端午の節句に合わせてデパートやショッピングセンターの売り場には、所狭しと兜や鎧などの五月人形が並びます。日本の文化に定着した季節の風物詩となっています。
このような五月人形には、どのような意味が込められているのでしょうか?このような兜や鎧は、ギリギリの戦のときに大切な命を守る最重要な道具であったわけです。兜や鎧などの五月人形は、そんな命や安全を守ってくれる象徴としての意味があるのです。すなわち、「病や災いから男の子をしっかりと守ってくれて、健やかで無事な成長と未来を祈る」という意味と願いが込められてるというわけなのです。

●男の子の兄弟がいる場合

端午の節句で用いられる五月人形ですが、本来は男の子の身代わりして安全や健康を守るお守りとしての信仰があるものです。そのため、地域や家庭によっては、1人につき1つ人形を用意してあげるのが正式だとも言われているのです。しかし、五月人形は非常に高価なものでもあり、現代の住宅事情もありますので、ご家庭にひとつというケースが普通になってきています。

●五月人形の予算など

五月人形といってもその種類はさまざまなのですが、一般的な相場を挙げれば、おおよそ鎧飾りで15から30万円、兜飾りで10から20万円程度であると思われます。
実際に飾る場合のスペースの問題ももちろん考慮に入れながら、お気に入りのものを選びたいものですね。もし余裕があれば、事前にインターネットやカタログなどである程度の当たりをつけておくとスムーズです。

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