落ちついて臨むためのお宮参りのキホンの段取り

赤ちゃんの誕生を神様に報告して健やかな成長を神に願う、日本に古くから伝わる伝統行事であるお宮参り。「お宮参り」という行事は知っているけれど、いざ自分が当事者になってくると、実際にどうしたらいいのか不安になってしまうことも多いはずです。そこで、ここでは、そんなお宮参りの段取りについての基本をおさらいし、不安を払拭してしまいましょう。

●お宮参りの段取りの基本とは

お宮参りに必要な準備や段取りを事前に確認しておいて、心に余裕をもって、赤ちゃんが主役のイベントを行いたいですね。ここで、気になるお宮参りの段取りポイントをチェックしていきましょう。

 お宮参りの神社を決める

まずは基本中の基本。お宮参りの行く先を決めましょう。地元の神社が基本ではありますが、大きくて有名な神社でももちろんOKです。大きな神社であれば予約なしで祈願を受け付けてくれるところが多いです。しかし、神社によってそれぞれお宮参りの祈願についての手続きが違ってきたりもしますので、事前に電話などで、予約の要否やその日に大きなイベントが入って日程的に大丈夫かも含めて確認をしておきたいところですね。

 お初穂料を準備する

神社でお宮参りの祈願をしようとする場合、お初穂料(または玉串料)を納めることになります。お初穂料は、一昔前なら「お気持ちで」などとはっきりとしていないところが多く戸惑う場合もあったのですが、最近では明確にはじめから金額を決めている神社が多いので、事前にリサーチしておくと安心でしょう。このお初穂料の具体的な金額の相場ですが、5000円から1万円程度と言われています。

 食事会などの手配をする

神社でのお宮参りにかかる時間は、祈願自体の時間も入れておおよそ1時間くらいが普通です。その後、親戚一同で食事会を催す場合もありますので、その場合は、準備が必要になってきますね。お宮参りの日程から逆算して、早めに会場を押さえておくようにしたいですね。会場は、自宅だと何かと準備に負担がかかりますから、近くのレストランや宴会場などが無難です。

 写真について

お宮参りは、赤ちゃんにとってもご家族にとっても大切な記念日ですね。そんな記念日にきちんと写真を残しておこうと写真屋さんにお願いする場合も多いでしょう。ぜひ早めに予約しておきましょう。お宮参りの当日のタイムスケジュールも頭にいれつつ時間設定をしてくださいね。

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