出産にはこんなに経済的サポートがたくさん!知らないと損する給付金特集

妊娠したことが分かって喜んだのはいいけれど、とたんに現実の世界に引き戻されてしまうのは仕方のないことかもしれません。特に、お金にまつわる様々な問題については不安を感じたりする場合も多いことでしょう。ですが、正しい知識なしに不安がっていても仕方がありません。妊娠や出産には、公的な給付金などの経済的サポートの制度がありますので、まずそこをしっかりと押さえることから始めてみませんか?今回は、そんな出産で給付を受けられる「お金」について、ピックアップしていきます。

●出産でもらえるお金っていろいろあるんです

出産によって公的に給付(または返還)を受けることのできるさまざまな「お金」の種類についてみていきましょう。

 出産育児一時金

子供一人につき42万円が健康保険から支給されます。最近は、制度によって直接産院に支払することもできますので、産院には、出産費用として差額分だけ支払うことが一般的になっています。万一、支給額より出産費用が安くすんだ場合は差額分が返還されます。

 出産手当金

勤務先の健康保険に入っている方の制度。出産後に産前産後休暇を取得した場合に、給料の3分の2の金額が休んだ日給分支給されます。産後職場復帰をする場合が対象となります。

 傷病手当金

これも勤務先の健康保険に入っている方の制度になります。仕事を病気やケガによって休んだ場合、連続4日以上休んだ場合に4日目から給与の3分の2が支給されます(最長で1年半)。妊婦さんの場合は、妊娠高血圧などで自宅療養が必要と判断された場合に支給されることが考えられます。

 医療保険

個人的に医療保険に入っている方は、その保険内容に基づいて、帝王切開や病気で入院や手術が必要になった場合に入院給付金や手術給付金を受け取ることができます。

 出産祝い金

あくまでもお勤めの会社の制度によりますが、出産によって「お祝い金」が支給される場合があります。会社の制度をよく確認してみてください。

 地方自治体のお祝い金制度

住んでいる地域によっては、出産に伴うお祝い金制度がある自治体もありますので、念のため確認しておきましょう。

 医療費控除

年間(1月1日~12月31日まで)の医療費が10万円を超えた場合に確定申告をすることで、税金の還付を受けることができます。

●くれぐれも手続きを忘れずに

このように様々な制度がありますので、手続きの要件などをよく確認して、もらい忘れのないようにしたいですね。旦那さんとも情報共有しておくと安心ですよ。

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