新しい命の誕生は、最高の喜びに満ちた本当にすばらしい出来事です。しかし、それが職場における人間関係に絡んでくると、少々話は複雑になってきてしまいます。職場の仲間に赤ちゃんが誕生したという場合に、クローズアップされてくる出産祝いのことです。今回のこのコラムでは、そんな職場における出産祝いの悩みにについて、みていきたいと思います。
●とにかくまずは職場で相談するのがベスト
職場での出産祝いをどのように贈るかや贈る際の予算の金額などについて迷いや悩みが生じたら、まずは職場でそれとなく相談してみるのが王道です。社内で相談すれば、今までの職場での出産祝いの実例などから、いいバランスのアイディアが出てくることが期待できるからです。職場での出産祝いについては、その職場独特の世界観や人と人との関係性がそれぞれ違ってきますので、定まった正解というものがなかなか見つけにくいものなのです。社内で出産祝いのことを相談すれば、社内での立場の違いごとにお互いが適切なバランスで出産祝いの予算を出すことができますし、場合によっては、職場のみんなでお金を出し合って連名でプレゼントを贈るという話にも発展していくかもしれません。
●みんなでお金を出し合って連名で贈る場合は乗るのが正解
職場で出産祝いのことを相談した結果、「みんなでお金を出し合って」まとめた形で出産祝いを贈ろうということになったら、迷わずその話に乗りましょう。日本独独の考え方かもしれませんが、職場のみんなで同調して波風を立てずに無難に、あまり悩むことなく出産祝いを贈ることができます。
●職場の雰囲気によっては個人的にそっと贈るのもアリ
万が一、職場で出産祝いについて相談できないような雰囲気がある場合、個人的なプライベートな形でそっと出産祝いを贈るのがよいでしょう。贈る人贈らない人で気まずくなることを避けることができます。
●気になる相場はいくらくらい？
職場で出産祝いの相場は３０００円くらいと言われています。特にお世話になっているとか親しくしているとかの事情がある場合は、金額を足すこともよいでしょう。しかし、数万円となるような高額な場合は、相手にかえって気を使わせてしまう場合もあるので、配慮が必要になってきます。