お宮参りって何?まずは基本を確認しよう!

赤ちゃんが生まれると喜びと同時に押し寄せるイベントの数々。古くから伝わる伝統に則って行われるものもあるため、知識や経験が不足していると少し不安になってしまいますよね。今回ご紹介するのは、お宮参り。お宮参りといえば、数ある出産後のイベントの中でもメジャーな部類ですね。ここで知識不足を解消し、赤ちゃんと一緒に伝統行事も楽しんじゃいましょう!

●お宮参りそもそも何でしょう?

お宮参りも日本に古くから伝わる伝統行事。別名を初宮参りとも言い、赤ちゃんの誕生を神様に報告して健やかな成長を神に願うという意味が込められています。古くから日本の生活の中に根付いた健康や安全を神様に祈る文化が、このお宮参りにも表れているのです。またさらに、出産を経験したお母さんの穢れを落とすという宗教的な意味も同時にあるとされています。

●お宮参りでお参りする神社に制約なし

お宮参りのもともとの由来は、その土地を守る氏神様に、子供の誕生を報告てその健康と無事を祈願するものでありました。しかし、現代において、お宮参りでどこの神社を選択するかということに関して、特に制約はないとされています。神社によって祀っている神様は異なるものの、お寺のように宗派によってスタイルが全然違うということもありません。お宮参りには、ご自分で神社を選んでみてください。

●お宮参りをする時期は?

お宮参りは一般的に、赤ちゃんが生まれてから生後1カ月頃に行うものとされています。ただし、このお宮参りをする時期というものは、地方によって大きく異なるものであることに注意が必要です。ですから、両家で地域や考え方が異なる場合には、よく話しあって調整することが必要です。

●時期にはあまりこだわらなくても大丈夫

ただし、お宮参りの時期については、あくまでも赤ちゃんの体調やお母さんの都合を優先し、あまり絶対視しなくていいことも合わせて押さえておきましょう。生後1カ月といえば、赤ちゃんやお母さんにとってまだまだデリケートな時期でもあります。赤ちゃんの健康を願う儀式のために体調を崩してしまっては元も子もありませんよね。そのあたりは、臨機応変に対応するようにしてくださいね。

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