今注目の新しい記念日…「孫の日」について

みなさん、「孫の日」って知っていましたか?知らないという方も多いのではないでしょうか?それもそのはず。「孫の日」というのは、小売り業界が経済活性化、つまり自分たちの業界の売り上げアップのために仕掛けたプロモーションの一環で制定した、比較的新しい記念日なのです。記念日の先輩格である「母の日」「父の日」「敬老の日」「バレンタインデー」などと異なり、まだまだ知名度は高くありませんが、近年注目されている存在なのです。今回は、この孫の日にスポットを当て、その基本的な事柄についてご紹介していきたいと思います。
 ★「孫の日」の基本事項について確認しよう
孫の日は、1999年に日本百貨店協会によって制定されました。近年の消費低迷に苦しむ百貨店業界にとっての消費活性化に役立つものとして導入されたというと、実利的な見方になってしまいますが、おじいちゃんおばあちゃんと孫の絆を確かめる日として最近その存在感を増しつつあるのも事実です。この孫の日、毎年10月の第3日曜日とされています。その1か月前の9月の第3日曜日は、敬老の日ですから、なかなか絶妙なポジションに位置しているともいえますね。
 ★敬老の日のお返し?
孫の日には、おじいちゃんおばあちゃと孫を中心とする家族の絆を確かめ合うという意義があるとすれば、特におじいちゃんおばあちゃんが孫に対してプレゼントを買ってあげるということは、必須ではないはずですよね。ましてや、敬老の日のプレゼントのお返しをする日ではありません。しかし、そこは自分の孫がそれこそ目に入れても痛くないほどかわいいおじいちゃんおばあちゃんです。結果として、孫向けのギフト需要が喚起されているという状況になっています。
 ★ 孫とのコミュニケーションがうれしい
おじいちゃんおばあちゃんにとって、孫は本当にかわいいもの。理由は何であれ、孫や家族で触れ合う機会が重要なのです。そのきっかけのひとつが、この孫の日であるというわけなのですね。孫への愛情表現の一つが、孫の日に贈るプレゼント。この孫の日というイベントをうまく活用して、上手に楽しむのも素敵です。

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