入学祝いのお返しのマナーを知りたい!失敗しない入学内祝い

ご入学おめでとうございます。入学は、生活環境も一新して新しいチャレンジが始まる門出の季節です。そんな入学を喜んでくれるみなさんから、たくさんの入学祝いをいただく場合も多いと思います。入学祝いをいただいたら、贈ってくださった方々へ感謝の気持ちを込めてお返しをお贈りします。入学祝いのお返しである入学内祝いには、マナーを守ってお相手にきちんと気持ちが届くようにしたいもの。そこで今回は、入学内祝いのマナーについて見ていきたいと思います。

●入学内祝いのタイミングは

入学内祝いに限ったことではありませんが、お祝いをいただいたら、まずは届いたことのご連絡とお礼を口頭で述べたいものです。遠方にお住まいの方ならば電話で(メールやラインなどでご連絡することをあまり良く思わない方も多いので、電話を使いましょう)、直接いただいたのならばその場ですぐにお礼を口頭で伝えましょう。特に遠方にお住まいの方からすれば、お祝いが果たして無事に届いているかということ自体を少し不安に気にしていることが多いものです。届いたら、すぐに連絡は最低限のマナーです。

●早すぎるのもNG

入学祝いを例えば実際に入学する4月よりずっと前にいただく場合もありますね。かといって、入学内祝いを実際の入学前にお贈りするのは、少し早すぎるんです。入学内祝いの意味として、お祝いのお返しということの他に、無事に入学式を終えて新生活をスタートできましたという報告も含んでいますから、入学前の入学内祝いは、少しフライングということになるわけなのです。
入学内祝いが早すぎるのもNGなのですが、遅すぎるのはもっとマナー違反とみなされてしまいますから、注意したいですね。遅くとも、実際の入学から1か月以内を目安にするといいでしょう。

●初めから入学内祝いの慣習がないケースも

入学内祝いに限らず、慣習や伝統行事などは、地域地域によって考え方や内容が異なるものです。入学内祝いに関しても、そもそもお返しなんて必要ないという考えが根強い地域も存在します。そんな時は、地域の慣習に従うのが吉。よく親せきなどの話を聞いて、その都度対応するようにしましょう。

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