妊娠は「神様からの贈り物」と表現する方もいるくらい、神聖で人生でも大きな出来事のひとつですね。そんな素敵な出来事であると同時に、無事に赤ちゃんを出産するまでに乗り越えるべき道のりは長くもあり、妊娠がわかった時からがまさに試練へのスタートとも言えるのです。そんな様々な感情が入り混じる妊娠が判明すると、「誰に」「どのように」「いつ」妊娠を伝えたらいいのか、悩んでしまう女性も少なくありません。そこで、今回は、旦那さんやご両親など身近な人に対して妊娠をどのように伝えるのがいいのか、妊娠報告にまつわるアレコレについて考えてみたいと思います。
●妊娠報告のタイミングは？
妊娠したことが分かったら、身近にいる人々へどのようなタイミングで妊娠報告をしたらよいでしょうか？これはやはり、みんな一律というわけにはいきません。それぞれの身近な人を分けてみていきます。
旦那さんへの妊娠報告
旦那さんへの妊娠報告が順番的に最初に報告するのが一般的でしょう。妊娠から出産に至る過程は思いのほか長く、精神的にも肉体的にもアップダウンを繰り返す一人だけで乗り切るには大変なことになります。ですから、一番身近な理解者でパートナーでもある旦那さんに最初に報告し、そんな妊娠から出産への道のりを夫婦二人三脚で乗り切っていくという表れでもあります。
旦那さんへの妊娠報告の時期としては、妊娠検査薬で陽性反応が出たタイミングが多いようです。人によっては、生理が遅れているとか正式に医師から妊娠のお墨付きを得た時など様々なタイミングがあるようですが、何よりも大切なのは、旦那さんとのコミュニケーションということになるのではないでしょうか。
それぞれの両親への妊娠報告
妊娠が発覚したといっても、妊娠初期はまだまだ不安定な時期でもあります。旦那さん以外の親に対しては、旦那さんに報告してからもっと後の安定期に入ってからなどのタイミングで妊娠報告するとよいでしょう。伝える相手としては、先に実母だけに報告するケースも多いですが、要らぬもめ事を避けるために両家両親に同じタイミングで報告することも少なくありません。
●旦那さんへのサプライズ妊娠報告
妊娠したという女性にとって人生最大の喜びを他の誰でもない旦那さんとともに分かち合いたいと思うのは、自然な感情です。そして、そんな喜びをより感動的な形で旦那さんに伝えたいと思う女性が多いのも事実。その形の一つが、いわゆるサプライズ妊娠報告なのです。
旦那さんへのサプライズ妊娠報告には、例えば、こんな方法が考えられるでしょう。
・旦那さんの目につくところに妊娠検査薬の陽性反応を置いておく
・旦那のスマホに妊娠検査薬の陽性反応の写メを送る
・胎嚢確認ができたエコー写真をさりげなく机に置いておく
いずれにしても、妊娠報告してからは、一緒に妊娠という時期を楽しみながら乗り越えていきたいものですね。